はちみつのお話

心と体

今から、10年弱前なんですが非常に体調不良だった時期がありました。

病院が嫌いなので行ってないので「病名」はわからないのですが、状況を総合するとかなり血糖値が高かったのではないかと思うんです。

その原因の一つが「はちみつ」なのかもしれないと、後に蜂蜜に詳しい方から聞いたお話で思ったことがあるんですね。

はちみつって健康にいいものだと言う認識は多いですしい事実そうだと思います。
しかし、それは「本物」の蜂蜜だったらです。

これは蜂蜜に限らず、日本の食品などの法律の抜け穴や闇の部分が大きく関係していることなだと思うんですね。

昔、体調が非常に悪かった時に僕は、夜中にフルーツグラノーラを食べていたんですね。
「夜中?」って言うと夜食のように思われるかもしれませんが、僕はお昼ぐらいに起きて朝方寝る人なんで「夜中」と言っても寝る数時間前です。

普通の人の感覚だと夜の9時ぐらいの感覚なんで夕食に近い感じです。

その時間帯になにか作るのも面倒だなって思っていた時にフルーツグラノーラをみつけました。
それにヨーグルトや蜂蜜をかけて、インスタントのスープなんかと食べていたんですね。

フルーツグラノーラ自体も普通に市販されているものは糖分がかなり入っています。

問題は、その時に使っていた蜂蜜なんです。これをかなりの量をかけていたんですね。

その蜂蜜は、スーパーで普通に売っているもので「純正はちみつ」と書かれたものでした。

「凄くいいもの」とまでは思ってなかったですが、「まあ、蜂蜜だし」って感覚でした。

ところが、養蜂を目指してる方に出会ってお話を聞くと・・・日本では法律的に20%までは「水飴」を入れても「純正はちみつ」と表記していいのだそうです。

20%ってかなりの割合ですよね。

それと、蜂蜜って「れんげ」とか「シロツメグサ」とかみたいに「花」を限定したものがありますよね。あれって、れんげの咲いているところにミツバチの巣箱を置くことでそのその花を優先して集めるから限定した花なんです。

でも、その巣箱の近くに「砂糖水」を置いたら・・・・蜂はその砂糖水を集めだすんだそうです。

これって、「蜂が勝手に集めているから」って言われちゃったら・・・・

悪質なところではそんな事もするんだそうです。

これでは、ほぼ100%「砂糖」ですよね。

その砂糖が「アスパルテーム」なんかの科学的な砂糖だったとしたら、その砂糖の濃縮されたものを「蜂蜜」だと思って食べていることになりますよね。

僕がフルーツグラノーラにかけていたのが、そんな「砂糖水」でできているかはわかりませんが、少なくとも20%が水飴なのは間違いないでしょう。

スーパーで安く売ってるようなものですから、法律に触れなくて安くできるならするに決まっています。

少なくともそんな5分の1が水飴でできたものを毎晩大量に食べていれば血糖値も上がりますよ。

それと、原因はよく分からないんですが僕はどうも体質的に糖代謝が苦手らしいのです。
ぶどうなどの特定の果物とか糖分を多く摂ると体が重くて動けなくなるんです。

20代の頃に風邪をこじらせて病院で点滴をした時に、点滴を始めて数分で呼吸ができなくなって死にかけた事があります。
その時は、栄養剤や生理食塩水しか入れてないから原因不明ってことだったんですが、お医者さん看護師さんが準備万端の体制でもう一度同じ点滴をしてみたらやはり数分で呼吸困難になりました。

最近、かかりつけのお医者さんでそのことを話したら、昔の点滴には糖分を入れていることもあったから、特定の糖質にアレルギーがあるんじゃないのかなって話でした。

話がそれましたが、蜂蜜って健康に良いものってイメージですし、本物は間違いなくそうだと思いますが、日本の食品の法律は抜け穴だらけなんで気おつけないと健康のためがむしろ体に悪いものだったりします。

蜂蜜は、生産者がしっかりわかるもので、できれば非加熱で処理されたものが一番だと思いますし、味がぜんぜん違います。

スーパーとかのは、砂糖が多いから食べると甘みがエグいんですよ。喉が痛くなります。

でも、本物は少し高いですが、そんなことはないんですね。

こういうところは気をつけて少しお金をかけてもいいところだと思います。

それではこれで終わります。

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